環境省、横浜港本牧ふ頭でヒアリ550個体確認

行政・団体環境省（東京都千代田区）は4日、横浜港本牧ふ頭で要緊急対処特定外来生物ヒアリの働きアリ約550個体が確認されたと発表した。

2日に実施した全国港湾調査で、調査事業者がコンテナヤード上の舗装継ぎ目からアリが出入りしているのを発見。専門家による同定の結果、3日にヒアリと確認された。今年度全国初の確認事例で、平成29年6月以降の累計は136事例となった。

現場では殺虫餌を設置し、横浜市と協力して調査と防除を実施している。環境省は横浜市などの関係機関に対し、コンテナヤード周辺の点検実施や、疑わしいアリを発見した場合の速やかな連絡を要請した。

発見時は、ヒアリ相談ダイアル（0570-046-110）への連絡を呼びかけている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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