調査・データトルビズオン(福岡市中央区)は4日、福岡県那珂川市で5月25日に実施された総合防災訓練において、大型物流ドローンを用いて通信機器を空輸する訓練を行ったと発表した。訓練は福岡県・春日市・大野城市・那珂川市が主催し、記録的短時間大雨と震度6強の直下型地震を想定して実施された。
同社は、最大積載40キロのDJI製「FlyCart30」を使用し、被災地を想定した地点間で衛星通信機器「スターリンク」端末を搬送。ドローンはホバリングからのワイヤーダウンで機器を投下、現地での受け取りと設置により迅速な通信復旧を確認した。地上インフラが損傷した状況でも、短時間でインターネット接続が確立された。

(出所:トルビズオン)
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