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トルビズオン、防災訓練に大型物流ドローンで参加

2024年8月16日 (金)

ロジスティクス産業用ドローンの販売を手がけるトルビズオン(福岡市中央区)は16日、佐賀県多久市で実施された防災訓練に参加し、大型物流ドローンを使った物資、AED(自動体外式除細動器)の搬送訓練を行ったと発表した。

同社と2020年から同市と地方創生協定を締結している。

▲ドローン飛行の様子(出所:トルビズオン)

訓練は今月3日、同市多久町で行われた。搬送訓練に使われたのはDJI Flycart30で、長さ112センチ、幅76センチ、高さ102センチの大型ドローン。バッテリー2個搭載時の重さは65キロで、最大30キロの荷物を運ぶことができる。最大重量での最大航続距離は16キロで、最大飛行時間は18分。

今回は災害の発生を想定して、かごに乗せた飲料水とAEDをウインチで吊り下げながら運び、目的地で正確にかごを投下した。安全に荷物を運ぶ吊り下げ技術と、高精度な荷物投下技術を再確認し、災害時での有効性が実証された。

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LOGISTICS TODAY編集部
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