話題商船三井は11日、フィリピン中部を襲った台風「ハイエン」(台風30号)の被災者に対し、義援金3万ドルを寄付すると発表した。
グループ会社のマグサイサイMOLマリン社を通じ、被害の大きかったレイテ島を中心に寄付を実施するとともに、ほかの支援活動も今後の状況を見ながら検討する。
同社はフィリピンで船員を多数採用しており、同社設立の教育訓練機関で船員への教育を実施するなど、同国と深い関係を築いていることから、これまでも寄付や緊急支援物資の海上輸送を実施、乗組員・役職員によるボランティア活動を実施した実績がある。