大阪府の製造業事業所数が9.5％減少

拠点・施設大阪府は13日、2012年の工業統計調査結果（速報値）をまとめた。府内の製造業事業所数（従業員4人以上）は1万8982事業所で11年に比べて9.5％減少したが、全国1位を維持した。従業員数は44万5102人で3.9％減、製品出荷額は15兆4340億円で6.4％減となった。

製品出荷額の構成比は、化学が12.5％で最も多く、次いで石油・石炭が1兆6918億円（11%）、金属製品1が兆3286億円（8.6%）の順。有形固定資産の年間投資額は3739億円となり、11年に落ち込んだ反動で34.3％と大幅な伸びを示した。

産業別出荷額は、大半の業種で前年実績を割り込んだものの、輸送用機械（32.2％増）、石油・石炭（15.9％増）、生産用機械（9.7％増）、ゴム製品（4.4％増）、金属製品（2.2％増）の5業種は増加した。

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http://www.pref.osaka.jp/hodo/attach/hodo-14916_4.pdf