ロジスティクス商用車専門オンラインプラットフォーム「トラック王国」を運営するトラックオーコク(東京都渋谷区)は13日、enstem(エンステム、東京都中央区)との協業を開始し、物流・建設業界における体調起因リスクの削減を目指すと発表した。enstemはスマートウォッチを活用した体調可視化SaaS「MAMORINU」「Nobi for Driver」を開発し、これらが製造・建設・運送現場への導入が進んでいる。同社は個人の体調や行動をリアルタイムに可視化し、事故の予兆を検知するサービスを展開している。
トラックオーコクはenstemとの協業を通じ、トラック王国を通じて、体調可視化サービスと現場ネットワーク、メディア発信力を組み合わせる。MAMORINUとNobi for Driverの導入事例や活用ノウハウをウェブメディアで公開し、業界全体の安全意識向上を推進する。
今後、トラック王国の法人顧客である建設業・運送業各社に対し、作業員とドライバー双方の体調可視化サービスの導入を提案する。これにより、健康起因リスクの低減と人材定着の促進を図る。また、両サービスを活用する企業へのインタビューや安全教育に関する連載コンテンツを「トラック王国ジャーナル」に掲載する。
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