調査・データ運送・物流業界専門求人サイト「ドラピタ」を運営するオーサムエージェント(名古屋市東区)は13日、同社が実施したユーザーアンケートで、ドライバーの転職動向を発表した。20代から60代以上の91人を対象とした調査結果によると、転職希望者の3割以上が大型・中型トラックドライバーを志望しており、実務経験者が免許やキャリアを活かした転職を目指している実態が浮き彫りとなった。
転職のきっかけとして最も多いのは「給与・条件を上げたい」(37%)で、次いで「労働時間や勤務環境」(25%)、「人間関係」(16%)が続く。現職への不満が転職活動の主因であることが判明した。
「1か月以内」に転職先を決定する求職者が37.4%で最多を占め、「3か月以内」まで含めると7割に達する。このため企業側にはスピード感のある選考体制が求められる。
転職活動では「検索型求人サイト」の利用が主流で、インターネットを活用した検索・応募スタイルが定着している。サービス選定の決め手は「求人数の多さ」や「希望条件とのマッチ度」が重視されており、効率的で納得感のある転職活動が求められている。
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