フード日清食品ホールディングス(HD)は23日、ERPシステムのリアルタイムデータを統合・分析するプラットフォームとしてQlik(米国)のソリューションを導入すると発表した。
導入前は、SAPベースの基幹システムからのデータが複数プラットフォームに分散し、手動で1日1回の更新にとどまっていたため、リアルタイムでの経営判断が困難であった。QlikをデータウェアハウスプラットフォームSnowflakeと連携させることで手動ダウンロードを不要にし、データ活用の迅速化が実現した。
また、物流部門ではAI(人工知能)を活用した自動アラートにより出荷状況の異常をリアルタイムに把握できるようになり、販売部門では売上データのトラッキングを強化している。
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