日本曹達のモーダルシフト、物流環境大賞で奨励賞

認証・表彰日本曹達は17日、西濃運輸（岐阜県大垣市）と協働で取り組んだモーダルシフトの成果が評価され、日本物流団体連合会主催の第26回物流環境大賞において「奨励賞」を受賞したと発表した。

▲日本曹達の貨物コンテナ（出所：日本曹達）

今回の取り組みでは、日本曹達の高岡工場（富山県）から横浜などへの製品輸送において、従来のトラック貸切輸送を鉄道輸送へ切り替えるモーダルシフトを実施した。これにより、CO2排出量を前年比で472トン（73％）削減するとともに、トラック確保業務の省力化や繁閑期による運賃差の縮小を実現した。

物流環境大賞は、輸送効率の向上や環境負荷軽減などに取り組む企業や団体を表彰する制度だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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