M&A村田製作所は16日、マイクロ一次電池事業をマクセルに譲渡すると発表した。譲渡額は80億円で、2025年度内に事業承継を完了する。
本事業はコイン形二酸化マンガンリチウム電池、酸化銀電池及びアルカリボタン電池の設計・製造を担う部門である。村田製作所と東北村田製作所を分割会社とする吸収分割により、新設の100%子会社に承継後、その全株式をマクセル(京都府大山崎町)が取得する。
村田製作所は円筒形リチウムイオン二次電池事業に経営資源を配分し注力することで、パワーツール市場およびESS市場で競争優位性を高め、事業拡大を目指す。クロージングは2025年度内に実施される。
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