ボルボJP、フル電動ホイールローダー発売

サービス・商品ボルボ・グループ・ジャパン（東京都港区）は18日、CSPI-EXPOでフル電動ホイールローダーL120 Electricをお披露目し国内発売を開始すると発表した。同展示会の名称はCSPI-EXPOで6月18日から開催されている。

▲L120 Electricのキー贈呈式の様子（出所：ボルボ・グループ・ジャパン）

L120 Electricは従来の同クラスのディーゼル駆動機に匹敵する228キロワットの定格出力を備え、ゼロエミッションと優れた静音性を実現したフル電動ホイールローダーだ。バケット容量3.6立方メートルの作業能力によりコンクリート・アスファルトプラントや製鉄所構内、廃棄物処理・リサイクル施設はもちろん港湾施設や物流センターまで幅広い現場で活躍する。最速1時間30分でフル充電され1回の充電で最大9時間稼働できるため連続作業に有効だ。

CO2排出量はディーゼル駆動機比で大幅に低減し、エンジン関連部品を持たない構造によりメンテナンスコストを30%削減できる。運用コストを抑えつつ稼働時間を増やし生産性と収益性を向上させる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com