サービス・商品交通産業向けシステム開発のキャリオット(東京都港区)は20日、運転中(ドライブレコーダー動作中)の映像を、クラウド経由で確認できるオンデマンド再生機能を実装したと発表した。
従来は、危険運転と検知された場合のみ映像がクラウドに保存され、それ以外の映像はSDカードを回収しなければ確認できなかった。新機能により、SDカードの物理的な回収を不要とし、必要なタイミングで任意の映像を取得・保存できるようになる。映像の紛失や破損といったリスクを軽減し、有事の際の迅速な対応にも資する。
同社は、車両位置のリアルタイム把握、運転日報の自動作成、アルコールチェック記録のデジタル化など、多機能な動態管理を通じて、ドライバーや管理者の業務効率化と安全運行を支援してきた。今回の機能追加により、さらなる業務支援と事故防止の強化が期待される。
新機能を搭載した通信型AIドライブレコーダーの導入企業向けには、初月ライセンス料が無料となるキャンペーンも実施中。
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