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NX台湾、高雄にハイテク対応の新拠点

2026年4月3日 (金)

▲倉庫内観(出所:NIPPON EXPRESSホールディングス)

ロジスティクスNIPPON EXPRESSホールディングスは3日、傘下のNX台湾国際物流が、台湾南部・高雄市に新拠点「高雄NEXT12倉庫」を開設した。半導体やAIoT関連産業の集積が進む同地域で、品質管理とセキュリティーを重視した物流サービスを提供し、需要の高度化に対応する。

高雄は従来の重化学工業中心からハイテク産業へと構造転換が進み、関連部材や製造装置などの物流需要が拡大している。とりわけ短納期対応や緊急出荷、需要変動への柔軟な対応が求められており、新拠点はこうしたニーズを取り込む狙いだ。

同倉庫は延床面積2657平方メートルで、高床式プラットフォームを備えるほか、24時間365日の警備体制、監視カメラ、空調設備を整備。ハイテク貨物に対応した管理体制のもと、保管・輸送に加え、検品、仕分け、開梱・再梱包といった付帯作業まで一貫提供する。保守部品のオンコール対応など、緊急性の高い案件にも対応可能とする。

また、高雄港を擁する立地を生かし、域内外輸送の結節点として機能させる。既存の台南拠点との連携により、台湾南部の物流ネットワークを強化する方針だ。ハイテク産業のサプライチェーンでは即応性と品質管理の両立が求められており、拠点整備を通じたサービス水準の引き上げが競争力の鍵となる。

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