拠点・施設センコーグループホールディングス(GHD)は3日、宮城県富谷市に「センコーグループ仙台富谷物流センター」が完成したと発表した。グループ会社のランテック(福岡市博多区)が運営を担い、既存拠点の拡張に伴う移転として、拡大する冷凍冷蔵物流需要への対応を図る。
新センターは仙台北部道路・富谷インターチェンジ(IC)から1.3キロ、東北自動車道・泉ICから7キロに位置し、東北自動車道を軸とした広域配送に適する立地。仙台市内に加え東北全域への配送効率向上を狙う。敷地面積2万7606平方メートル、延床面積1万8783平方メートルの2階建てで、最大9500棚の保管能力を備える。トラックバースは30台分を設置し、全てドックシェルター仕様とすることで外気温の影響を抑えた荷さばきを可能とした。

▲センコーグループ仙台富谷物流センター外観(出所:センコーグループホールディングス)
設備面では、自動倉庫や移動ラック、垂直搬送機などを組み合わせ、荷役効率の向上を図る。冷凍冷蔵機能に加え、検品や仕分けなどの作業にも対応し、多様化する食品・医薬系物流のニーズに応える構えだ。
環境対応としては、自然冷媒冷凍機や太陽光発電設備、大容量蓄電池を導入し、自家消費によるCO2排出削減を図る。さらに非常用発電設備を備え、停電時でも温度管理を維持するBCP体制を構築した。
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