拠点・施設大和ハウス工業は3日、静岡県袋井市でマルチテナント型物流施設「DPL静岡袋井」を3月23日に着工したと発表した。延床面積8002平方メートルの2階建てで、2027年1月の完成を予定する。東京と大阪の中間に位置する立地を生かし、幹線輸送の中継拠点、地域配送拠点としての機能を担う。

▲「DPL静岡袋井」のイメージバース(出所:ダイワハウス工業)
同施設は東名高速・袋井インターチェンジ(IC)から1キロ、新東名・森掛川ICから10キロと、東名・新東名の両ルートを利用できる交通結節点に立地する。関東・中部・関西の3大経済圏を結ぶ位置関係にあり、渋滞時の代替ルート確保も含めた輸送安定性の確保を意識した開発となっている。
施設は最大2テナントが入居可能なマルチテナント型で、短期・変動的な物流需要への対応を想定する。屋内トラックバースとシャッターを備え、天候や粉塵の影響を抑えた荷役環境を確保したほか、垂直搬送機を2基設置し、庫内スペースの有効活用と作業効率の向上を図る。床荷重1平方メートルあたり1.5トン、梁下有効高さ5.5メートルとし、汎用的なテナントニーズに対応する仕様とした。
環境面では、屋上に556.2キロワットの太陽光発電設備を導入し、BELS5つ星、Nearly ZEB基準の達成を目指す。LED照明や全熱交換器、節水設備なども採用し、エネルギー消費の抑制を図る。
同社は静岡県内で複数の物流施設を展開しており、本件を含めた開発により同地域の供給力を積み増す。中継拠点としての立地優位性を背景に、広域配送と在庫配置の最適化を図る需要の取り込みを狙う。
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