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中国博奇、中国で発電所向け石炭輸送・保全業務を受託

2010年12月21日 (火)

ロジスティクス中国本土企業としてはじめて東証第1部に株式上場したチャイナ・ボーチー・エンバイロンメンタル・ソリューションズ・テクノロジー(ホールディング)カンパニー・リミテッド(中国博奇)は21日、連結子会社の北京博奇電力科技有限公司(北京博奇)が、寧夏発電集団六盤山熱電発電所(六盤山熱電)との間で、同社の石炭輸送システム向けに運行・修繕・保全を含めた「オペレーションズ・アンド・メンテナンスサービス」(O&Mサービス)を提供する契約を締結したと発表した。

 

六盤山熱電は、寧夏回族自治区人民政府が筆頭株主を務める寧夏発電集団有限責任公司傘下の発電所で、北京博奇はこれまでに寧夏発電集団から六盤山熱電の脱硫システム、脱硫システム向けのO&Mサービスを受注している。

 

北京博奇がO&Mサービスを提供することで、六盤山熱電の石炭輸送システム運営の安定化、トラブル・シューティングの早期化につなげる考え。北京博奇にとって、初の石炭輸送システム向けにO&Mサービスを提供する契約。チャイナ・ボーチーでは「火力発電所石炭輸送システム向けのO&Mサービス事業のノウハウ蓄積やO&Mサービス事業の業容拡大につながる」としている。

 

今回のO&Mサービスの契約金額は年間486万人民元(約6100万円)で、契約期間は11月26日から2015年11月25日まで。