調査・データ総務省がこのほど公表した2026年4月の労働力調査によると、就業者数は6860万人となり、前年同月に比べ64万人増えた。増加は3か月連続。雇用者数は6219万人で68万人増え、50か月連続の増加となった。完全失業率は季節調整値で2.5%となり、前月から0.2ポイント低下した。
正規の職員・従業員は3735万人で26万人増え、30か月連続の増加。非正規の職員・従業員は2147万人で46万人増え、2か月ぶりに増加した。15歳以上人口に占める就業者の割合を示す就業率は62.6%で、前年同月から0.7ポイント上昇した。15-64歳の就業率は80.4%で、同じく0.7ポイント上昇した。
産業別では、運輸業・郵便業の就業者数は353万人で、前年同月比1万人増だった。物流を含む同分野は大きな伸びではないものの、雇用全体が増加するなかで小幅なプラスを維持した。主な産業では、宿泊業・飲食サービス業が35万人増、生活関連サービス業・娯楽業が16万人増、建設業が10万人増となった。一方、製造業は8万人減少した。
完全失業者数は193万人で、前年同月より5万人増え、9か月連続で増加。求職理由別では、勤め先や事業の都合による離職が3万人減少した一方、自発的な離職は5万人増えた。非労働力人口は3896万人で83万人減り、50か月連続の減少となった。
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