行政・団体国土交通省は6月30日、アンモニア燃料を船舶に補給する際の安全確保のため、「アンモニアバンカリングガイドライン」を策定したと発表した。
アンモニアは、海運のカーボンニュートラル実現に向けたゼロエミッション燃料の一つとして利用拡大が期待されるが、毒性を有するため補給時の安全対策が求められる。同省は、有識者や業界関係者、関係省庁からなる検討委員会を設置し、必要設備や実施事項の検討を進めてきた。
同ガイドラインには、緊急離脱システムやアンモニアガス検知器などの設備要件、作業者の立ち入り禁止場所の設定など事故防止対策、事前の安全教育受講や個人保護装具の着用など作業者が実施すべき事項がまとめられている。
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LOGISTICS TODAY編集部
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