イベント郵船ロジスティクス(東京都品川区)は2日、2025年7月9日から11日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「国際食品物流EXPO(Food LogiX)」において、特別講演を行うと発表した。講演タイトルは「日本の農林水産物・食品の輸出拡大へ-国際規格ISO 31512の発行-」で、7月11日15時から16時まで実施する予定だ。
ISO 31512は、2024年12月に発行された食品の低温保管・輸送サービスを対象とする世界初の国際規格で、日本が構想段階から主導して策定した。郵船ロジスティクスは国内委員として要求事項の検討作業に携わり、同規格の普及に向けた取り組みを進めている。講演では同社産業営業本部産業第二部開発課の鶴巻剛志が登壇し、国土交通省物流・自動車局国際物流室長の牧野武人と共同で規格の必要性や認証取得の意義を解説する。
展示会ではまた、「輸出入・物流相談コーナー」を設置し、食品物流のエキスパートが来場者の課題解決を支援する。国土交通省と郵船ロジスティクスが監修するこの相談コーナーでは、食品貿易全般の悩みに対応し、鮮度保持や温度管理といった技術的解決策、ITサービスの活用による物流効率化などを紹介する。
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