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白鳳堂、広島・三次工業団地に新工場建設

2013年11月29日 (金)

荷主広島県三次市は28日、白鳳堂(広島県安芸郡熊野町)の三次工業団地への進出決定に伴い、白鳳堂、広島県、三次市による立地協定を締結した。

新工場では、操業開始後当面は主に化粧筆の中間工程までを行い、最終工程は本社工場で受け持つ。将来的には最終工程までを行う計画。

白鳳堂は、主に伝統的毛筆製造技術を応用した「化粧筆」を製造し、「白鳳堂ブランド」として世界的に高く評価されて海外事業の展開も進めている。

同社は国内販売の強化を図るとともに、さらなるグローバル展開を進めるため生産拠点として、本社工場(熊野町)への近接性と流通の利便性から、三次工業団地の分譲地(建物付)へ進出することを決めた。

2014年11月の操業開始に向け、建物の改築、新規雇用者の募集などを進める。

■進出先の概要
進出場所:三次市南畑敷町870番地46
用地面積:6293.1m²(建物付)
操業開始:2014年11月