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国交省、6大港周辺の物流拠点整備補助で受付開始

2013年11月29日 (金)

ロジスティクス国土交通省は29日、京浜港、阪神港、名古屋港、博多港周辺地区で物流拠点の整備・再整備を推進する「国際競争流通業務拠点整備事業」の公募を開始すると発表した。

対象地区で、物流施設を集約して再整備する事業のうち、「2件以上の施設の更新を伴う2事業者以上による施設整備事業」(共同事業)と、ランプウェイなど物流施設の共用部の整備費用の一部(2分の1以内)と、敷地内で複数者が利用する交通広場、通路の整備費用の一部(2分の1以内)を補助する。

また、細分化された土地を集約・拡大する場合、道路などの公共施設の再配置など、都市基盤の再整備を進めるために活用される都市再生土地区画整理事業を支援するほか、拠点整備事業の調査を行う費用の一部(2分の1以内)も補助する。

対象となるのは京浜港、阪神港、名古屋港、博多港周辺(臨港地区を除く)の工業系用途地域内にあり、水際線(臨港地区がある場合は臨港地区境界)から「ほぼ3キロ以内の範囲の土地の区域」で、都府県による「国際競争流通業務地域再生促進計画」の策定が見込まれる区域内が対象となる。

応募期間はいずれも11月29日から12月19日までで、国交省都市局市街地整備課に必要書類を提出する。

■詳細(募集要領)は下記URLを参照。
https://www.logi-today.com/wp-content/uploads/2013/12/54d2aeacfe97c96359911f7f1c481a07.pdf