ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

国際港湾周辺物流拠点整備、補助事業を公募

2022年2月8日 (火)

(イメージ)

公募・入札国土交通省は、大都市圏にある国際港湾周辺の物流拠点の整備・再整備を行う事業を対象に、補助事業を公募する。古くから国際物流の“結節地域”として大都市の経済活動を支えてきた国際港湾周辺の物流拠点の整備を推進することで、国際競争力の強化を図る。

国交省によると、大都市圏を背後にもつ港周辺の物流拠点は、施設の老朽化などにより機能が最大限発揮されなくなってきているほか、周辺の交通混雑などの課題も発生してきている。

そこで同省は、2013年度に国際競争拠点都市整備事業(国際競争流通業務拠点整備事業)を創設。物流施設の共同更新や整備、敷地の集約化など、民間事業者などが行う物流拠点の整備・再整備の支援を行っている。

補助事業の対象は、特定都市再生緊急整備地域を核とする大都市圏に存する国際港湾周辺(京浜港、阪神港、名古屋港、博多港、仙台塩釜港、広島港周辺。ただし、 臨港地区を除く)などの民間事業者など。

事業計画の策定に必要となる経費、2つ以上の事業者により共同更新する物流施設の共用部の整備費などを補助する。詳細や応募方法は、申請要領で確認する。24日午後6時必着で応募する。