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日鉄鉱業、チリで新規銅鉱山の開発に着手

2013年12月2日 (月)

拠点・施設日鉄鉱業日鉄鉱業は11月29日、チリで新規銅鉱山の開発工事に着手すると発表した。2008年から「ソル・ナシエンテ鉱区群」で探鉱を行ってきた結果、6年間で130万トン採掘できる鉱量を確認したことから、開発を決めたもの。

操業開始後は、選鉱プラントを持たない小規模鉱山として、同社子会社のアタカマ・コーザン鉱山特約会社へ原石(粗鉱)の供給を行う。

■開発計画の概要
開発操業会社:日鉄鉱チリ(日鉄鉱業の連結子会社)
鉱山の名称:ソル・ナシエンテ鉱山
鉱山の位置:チリ第3州コピアポ市
埋蔵鉱量:200万t(可採鉱量130万t)、銅品位1.03%
粗鉱生産量:25万t/年
操業期間:6年
生産方式:坑内採掘
開発費用:760万米ドル
操業開始見込:2015年1月