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NBSロジ、セパレートボディ車輌で中継輸送

2025年7月14日 (月)

(出所:NBSロジソル)

ロジスティクスNBSロジソル(大分県日田市)は14日、セパレートボディ車輌を新たに導入し、中継輸送の本格的な運用を開始すると発表した。また6月28日に大阪拠点、7月5日に茨城・つくば拠点で従業員向け研修を実施した。

セパレートボディ車輌は、シャーシ(車台)とボディ(荷台)を分離可能な特殊構造を持つトラックであり、荷台部分を地面に置いた状態で荷役作業を行えるため、荷主・運送会社双方にとって効率的な運用が可能となる。

同社では九州から関東・関西方面へのフェリー輸送を主要な幹線戦略としてきたが、フェリー乗船枠の確保難、労働時間規制による長距離輸送力の低下、フェリー路線のない区間での輸送機会の逸失といった課題を背景に、2025年度より中継輸送の導入を決定。荷室高2680ミリの高積載性、高速道路料金が大型車と同等、特殊車輌通行許可が不要といったメリットを有するセパレートボディ車輌を採用した。

初期は関東-関西間に4組8台(中継輸送モデル)、関西-九州間に1組2台(フェリー輸送と併用)を導入する。

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