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伊藤忠商事、食品周辺事業を再編

2010年12月28日 (火)

メディカル伊藤忠商事は27日、子会社の伊藤忠マシンテクノスと伊藤忠フーデックが2011年4月1日付けで統合すると発表した。社名は「伊藤忠マシンテクノス」を継承し、伊藤忠フーデックのこれまでの業務、組織は新会社で「フーデック事業本部」として継続する。

 

伊藤忠フーデックは主に食品・医薬業界向けのエンジニアリング会社として日本国内、中国を中心としたアジア地域でのビジネス展開を、伊藤忠マシンテクノスは幅広い産業機械の取扱の一つとして食品業界向けに主に欧米からの輸入機器の国内、三国販売を行ってきた。

 

統合により、両社の経営資源を結集し、技術対応力やエンジニアリング機能を大幅に向上させることで、食品・医薬業界だけでなく産業機械全般での各種プラント・設備販売からエンジニアリング・メンテナンスサービスを国内外で提供し、顧客企業のニーズに対応する。