ロジスティクスACSLは22日、元社長の鷲谷聡之氏(4月30日付で辞任)による不適切な取り引きに関する、特別調査委員会の調査報告書を踏まえた再発防止策を決議したと発表した。
今回策定した再発防止策では、代表取締役の資質不足や業務執行のブラックボックス化、ガバナンス体制の脆弱性を課題とし、5項目にわたる具体的対応を掲げた。代表取締役の選任・評価を担う指名委員会の新設、業務執行の牽制プロセスの強化、契約・支出に関する権限規程の見直しなどを盛り込んだ。
さらに、契約・支払いプロセスの厳格運用や取引先管理の強化、内部通報制度の再周知と研修によるコンプライアンス意識向上も図る。
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