
(出所:Glīd Technologies)
ロジスティクスGlīd Technologies(米国)は22日、初期段階の資金調達ラウンドで310万ドルの資金を確保し、独自の自動運転型物流インフラ事業を展開すると発表した。
同社は、道路と鉄道の両方で走行可能なハイブリッド車両「Rāden」と、AI(人工知能)を活用した物流指令プラットフォーム「EZRA-1SIX」によって、港湾と鉄道間を結ぶファーストマイル輸送の自動化を進めている。同車両はコンテナを直接鉄道網へ載せ替える構造で、ドレージや荷役機器を不要とし、物流工程の簡素化と効率化を図る。
今回の資金は、カリフォルニア州とワシントン州での実地運用に向けた有人対応型車両「GliderM」の展開や、Rādenの開発強化、EZRA-1SIXの機能拡張、港湾・鉄道事業者・政府機関との連携に充てる。
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