財務・人事シンガポールに本社を置く世界有数のコールドチェーン物流テクノロジー企業、シングオートは26日、5000万ドルを超える資金調達ラウンドを完了したと発表した。今回の資金は、グローバル展開の加速、海外市場での現地生産体制の強化、次世代冷蔵電動車両(EV)の研究開発推進に活用される予定。
資金調達ラウンドには、GSR Vision Capital、Delu Capital、Bank of China Asset Management(シンガポール)、BBG Globalなどが主要投資家として参加。また、MVGX TechとStartech Global Venturesは投資家かつ戦略的パートナーとして参画し、技術革新と世界展開を支援する。
この節目を記念して、シンガポールのフラートンホテルで戦略投資調印式が開催され、政府関係者や金融機関、投資銀行の代表者らが出席した。式典では円卓会議も行われ、コールドチェーン物流技術革新の拡大への資金調達の役割、成長企業への戦略的投資、グローバル展開支援、東南アジア市場の需要拡大、技術革新の重要性、物流の脱炭素化とグリーンファイナンスの統合など、多岐にわたるテーマが議論された。
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