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福岡運輸G、札幌に自動倉庫導入の低温物流拠点

2025年7月23日 (水)

拠点・施設福岡運輸ホールディングス(HD、福岡市博多区)は23日、グループ会社の札幌定温運輸(札幌市西区)が、冷凍冷蔵倉庫を備えた本社・物流センターの竣工式を実施したと発表した。同社にとって2013年の帯広営業所以来、10年ぶりとなる冷蔵施設の新設で、道内では3か所目となる。

▲札幌定温運輸「本社・物流センター」(出所:福岡運輸ホールディングス)

新センターは鉄骨造2階建て、延床面積1万2630平方メートルで、2423パレットを収容できる冷凍自動倉庫を導入。旧石狩営業所の機能を統合し、輸送業務の集約と効率化を図る。冷凍・冷蔵帯はマイナス25度からプラス5度に対応し、道内外の幅広い温度管理ニーズに応える設計となっている。

また、冷媒にはCO2冷凍機を採用し、環境負荷の低減にも配慮。DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用した作業効率の改善も進めており、持続可能かつ高品質な物流サービスの提供を目指す。

札幌定温運輸「本社・物流センター」概要

所在地:北海道札幌市西区発寒11-12-2-24
敷地面積:1万8990平方メートル
延床面積:1万2630平方メートル
構造:鉄骨造・2階、塔屋1階
温度帯:マイナス25度からプラス5度

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