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産業・一般外国人採用専門の人材会社マイナビグローバル（東京都千代田区）は24日、自動車運送業における特定技能外国人の活用を支援する包括的なサービスを開始した。人材紹介から入社手続き、定着支援までを一貫して提供する。
近年深刻化するドライバー不足への対応として、2024年に自動車運送業が特定技能制度の対象分野に加わり、12月には特定技能1号試験も開始される。今後、特定技能外国人の採用が本格化する見通しだが、免許切り替えや交通事故リスクへの懸念、採用・支援体制の煩雑さなどから、受け入れに踏み切れない企業も多いのが実情だ。
同社のサービスは、日本で運転免許を取得済みの国内在留外国人を対象に紹介する。主に東南アジア出身者を中心に、マイナビグループのネットワークを生かし企業のニーズに応じた人材をスピーディーに提案する。また、在留資格手続きや住宅確保、労務管理に関する情報提供など、登録支援サービスも提供。企業負担の軽減と人材の定着を支援する。
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