ECEC(電子商取引)向けDXシステムの開発などを手掛けるコマースロボティクス(東京都港区)は24日、同社の自動出荷システム「コマースロボ」と、ショート動画SNS「TikTok」のEC機能「TikTok Shop」のAPI連携を同日から開始したと発表した。
コマースロボはEC専用のクラウド型自動出荷システムで、Shopifyや楽天、Yahoo!などECサイトからの受注やキャンセル、入金などのデータをAPIで自動取得し、内蔵されている各種ロボットで出荷可能なデータに自動変換した後、出荷指示データをWMS(倉庫管理システム)に送る。WMSとの一体型なので、在庫情報や出荷状況をリアルタイムで把握できるようになる。また、販売可能な数も最短5分間隔でサイトに伝える。
導入も容易で、接続先を画面から選択するだけで接続でき、APIやCSVで取込されたデータへの情報付与や置換などの高度な処理もノーコードで設定できるなど、システムの知識がなくても簡単に操作できる。
TikTok Shopは、中国系企業のバイトダンスが運営するTikTok上で直接商品を販売・購入できる通販機能で、既に米国や東南アジアでは若年層を中心に利用者が増加している。日本でも6月30日に利用が可能になった。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。