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新明和工業、特装車事業を再編

2013年12月3日 (火)

荷主新明和工業は3日、2014年4月に特装車とパーキングシステム事業を再編すると発表した。

同社は12年以降、東急グループ、富士重工業から事業を譲り受けており、新たにグループ入りした子会社を含めて事業体制を見直し、事業効率を高める。

特装車事業では、アフターサービスや中古特装車の販売を担う連結子会社の新明和オートエンジニアリングが100%出資する法人を新たに設立し、新会社が塵芥車の販売・アフターサービスなどを行う大和商工、フジ特車を吸収合併して中古特装車の販売などを行う。

大和商工とフジ特車が担っている塵芥車の販売、アフターサービス業務は、それぞれ新明和工業本体と新明和オートに移管・集約する。

パーキングシステム事業では、多段方式の駐車設備の製造を担う東京エンジニアリングシステムズが、同社子会社で多段方式の設備の販売や保守を行う東京パーキングシステムズを吸収合併することで、製造、販売、保守の一体運営体制を構築する。