サービス・商品新明和工業(兵庫県宝塚市)は3日、特装車製品全般の価格を7月1日発注分から8-15%引き上げると発表した。
同社は鋼材価格の高騰や物価上昇、労務費の増加により製造コストが増加していると説明。これまでも価格改定を実施してきたが、鋼材価格は依然として高止まりしており、現行価格での安定供給が困難になったとしている。
同社は生産性向上や合理化、コスト低減に取り組んできたものの、価格改定は避けられないと判断した。対象となるのは特装車製品全般で、改定幅は概ね8-15%のアップとなる。
価格改定は2025年7月1日の発注分から適用される。
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