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豊田通商、北米で電池材料の供給体制強化

2025年8月1日 (金)

荷主豊田通商は7月31日、同社子会社のトヨタ・ツウショウ・アメリカ(TAI)が、旭化成の米国子会社アサヒカセイ・バッテリー・セパレイター・アメリカ(AKBSA)と、車載用リチウムイオン電池(LIB)向けにAKBSAが供給するLIB用セパレータ「ハイポア」のキャパシティライト契約を締結したと発表した。

▲新設中のシャーロット工場外観(出所:豊田通商)

LIB用セパレータは、LIBの正極・負極間に位置する多孔質膜で、正極・負極間でリチウムイオンを透過させる機能を有し、正極と負極の接触を遮断しショートを防止する部材。

同契約により、旭化成は現在建設中の米国ノースカロライナ州シャーロット工場の塗工設備から、2027年中ごろをめどに豊田通商の子会社TAIへセパレータを優先供給する。豊田通商は、現地製造されたセパレータを北米の電池メーカーへ安定供給することで、車載電池のサプライチェーン構築を進める。

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