荷主トレック・ジャパン(兵庫県西宮市)は7日、同社のアルミ製自転車フレームを低排出アルミに全面的に切り替えると発表した。2025年10月以降、Trek、Electra、Diamantブランドの自転車のほぼ全てが、再生可能エネルギーを活用する施設で生産されたアルミまたはリサイクル素材を用いたフレームとなる予定だ。
この移行は年間100万台を超える製品に影響し、トレック史上最大のカーボン削減施策となる。すでに2024年8月には初の低排出アルミフレームが製造ラインに投入されており、今後はリムやハンドルバーなど他部品にも拡大する。
同社は、アルミ1キロあたり11キロCO2e以下の排出量という新基準を設定。サプライヤーと連携して持続可能な調達体制を構築している。製品の性能は従来と同等で、環境負荷の低減のみが異なる。
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