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アスクル、福岡新拠点の庫内コスト15%低減見込む

2013年12月16日 (月)

ロジスティクスアスクルは13日、2016年5月期に移転する計画の物流拠点「福岡センター」の概要と、移転効果の試算結果を公表した。

既報の通り、同社は福岡アイランドシティみなとづくりエリア(福岡市博多区)の4ha区画を取得することで福岡市と11月5日に土地売買契約(仮契約)を締結しており、建築面積1万4495m²、4階建て、延床面積4万6457m²の物流施設「アスクル・ロジパーク福岡」を建設、既存拠点から移転する計画が明らかになっていた。

新拠点の建設・移転により、福岡センターは広さが現行拠点の2倍に拡大。稼働時に想定される物量を6か月間で試算したところ、庫内費用が15%下がるほか、現在の賃料が減価償却費となる。

新施設は土地・建物とマテハン機器への投資が合わせて100億円となる見込みで、このほかに市から14億円の交付金も見込んでいる。