ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

開催迫る「第三回物流DX会議」、新たな”試み”を公開

2025年8月18日 (月)

イベントいよいよ今週22日に「第三回物流DX会議」が開催される。配信開催に向けた情報公開最終回となる今回は、本開催で行われる画期的な試みを2つ、配信プログラム(タイムテーブル)、先に触れたコンソーシアムについて一部動画を交えて紹介する。

また、プラスオートメーション田口智士氏と本誌赤澤祐介編集長の対談動画のフルバージョンも掲載。物流DX会議だけでなく、物流業界全体について熱く語る様子を余すところなく公開する。

連携事例やパネルディスカッションだけでなく、この物流DX会議を起点とした広がりはここから始まっていく。編集部としては、関心のある内容・テーマを確認することはもとより、開催全体を確認することをお勧めする。先進的なサービスを提供する企業の動きだけでなく、物流系の施策を後押しする官公庁や業界団体を巻き込んだ、広く業界全体の動きが確認できる開催となるからだ。後日アーカイブ視聴も予定しているので、まずは申込みを。今後の物流業界やその流れに乗り遅れないようにしてほしい。

■「第三回物流DX会議」対談フルVer

————————————————

お申し込みはこちら

————————————————

「物流」だけを熱く語る場が生まれ、業界の継続的な発展・進化を目指す

物流業界の夏の恒例イベントに成長した本配信イベントは、拡大・進化した連携事例の紹介・発表の場だけではない。今回開催の立ち位置を、そこから一歩進めた「行動宣言の場」とし、それを体現する試みが2つ準備されている。

一つは、配信イベントと同じ会場、同じ時間帯で行われる「ラウンドテーブル」だ。配信会場に隣接するスペースに、数か所のテーブルを設け、官・民さまざまな組織の代表が、物流のあらゆるテーマ(議題)で議論を行う。配信スタジオも含めたここかしこで、物流の未来を語る闊達な意見交換が行われるという仕組みだ。仕掛け人の田口氏(プラスオートメーション)が先に語った「行動」や「スタート」とは、まさにこの自由闊達で熱い物流議論の場づくりを起点とするものである。予定されているテーマ(議題)は、今直面している物流課題、個別最適の限界や全体最適へのハードル、行政に求めることなど多様。この議論は配信されないが、配信を含め会場全体が物流に特化した議論会場となるため、その雰囲気は配信で感じ取れるはずだ。ラウンドテーブルの議論内容については、後日本誌上でレポートする。

もう一つは、コンソーシアムの立ち上げだ。本開催では、「物流DXコンソーシアム」という共同検討体の立ち上げが発表される予定だ。このコンソーシアムは、複数のシステム同士をつなげて物流DXを実現する方法を産官学で検討する組織。ベンダー、ユーザー企業、行政、有識者が一緒になって、異なるシステム間の連携の標準仕様を定義・検討・設計・作成する大掛かりな取り組みだ。継続的な活動として課題出しや解決のためのヒント共有を行い、最終的に全システムがつながった状態を目指す。国のフィジカルインターネット実現の取り組みとも交差していく予定で、より実効性の高い物流業界全体の変革を促進するものだ。

■物流DXコンソーシアムとは

————————————————

お申し込みはこちら

————————————————

プログラム(配信順)

12時30分:開会宣言

12時40分:パネルディスカッションI(予定)
<登壇企業・団体>
3PL協会
ミスミ
フライウィール
※テーマ・詳細決定次第発表

13時20分:連携事例発表I
「WMS×自動配車×動態管理の連携~倉庫内業務からラストワンマイルの納品検品までを一貫して管理、物流全体の効率化を実現」
<登壇者>
鈴木 喬 氏(シーネット 執行役員(営業管掌))=写真左
朴 成浩 氏(ライナロジクス 社長)=写真中
老川 俊輔 氏(都築電気 ビジネスプロモーション統括部 SCMビジネス推進室 室長)=写真右

13時50分:連携事例発表II
「庫内業務可視化とデータドリブンな庫内改善への取り組み」
<登壇者>
犬山 直輝 氏(住友商事 物流ソリューション事業ユニット 統括)=写真左
岡澤 一弘 氏(KURANDO 社長)=写真中
末次 友也 氏(大和物流 情報システム部 ソリューショングループ グループ長)=写真右

14時20分:連携事例発表III
「SBS三愛ロジスティクスが挑む、生産性と品質を高める庫内自動化の実践」
<登壇者>
嶋田 由香里 氏(ギークプラス 執行役員 マテリアルハンドリング事業部 部長)=写真左
小室 雅章 氏(アイオイ・システム 第一営業部 営業1課 チーフ)=写真中
曲渕 章浩 氏(SBSホールディングス LT企画部 部長)=写真右

15時10分:標準連携取り組み発表I
「AIを活用した倉庫自動化一元管理システム『WXS』」
<登壇者>
小杉 直人 氏(APT 取締役CTO)=写真左
曽田 尚宏 氏(HEROZ Business Success Division Vice Division Head / AIエンジニア)=写真右

15時40分:標準連携取り組み発表II
「倉庫内全体最適へ導く連携エコシステム」
<登壇者>
柿野 充洋 氏(ロジザード 執行役員 企画営業部長)=写真左
浅成 直也 氏(YE DIGITAL 物流DXシステム本部 副本部長)=写真中
田口 智士 氏(プラスオートメーション プロダクト事業部 事業部長)=写真右

16時30分:パネルディスカッションII(予定)
<登壇企業・団体>
経済産業省
フィジカルインターネットセンター
ロジスティード
赤澤 裕介 氏(LOGISTICS TODAY編集長)
※テーマ・詳細決定次第発表

17時10分:閉会宣言

ほか、追加プログラムなど決定次第発表

————————————————

お申し込みはこちら

————————————————

「第三回物流DX会議」開催概要

開催日時:2025年8月22日(金)12時30分-17時30分(予定)
開催形式:オンラインLive配信(YouTube)
参  加:無料 ※事前登録制
定  員:500人
申込期限:2025年8月21日(木)16時  ※アーカイブ視聴も事前要申込
主催:「第三回物流DX会議」実行委員会(参加企業各社とLOGISTICS TODAY)

ライブ配信に参加が難しい場合は、開催後より期間限定のアーカイブ配信もございます。
※アーカイブ配信だけを視聴する場合でもご登録が必要です。
※アーカイブ配信のURLは、イベント終了数日後に事前登録者の方にメールでお知らせします。
※講演者、プログラム内容、タイムテーブルが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

■問い合わせ先
LOGISTICS TODAY イベント運営事務局
event@logi-today.com

お申し込み