
(出所:FIATA)
認証・表彰国際貨物運送業者協会連合(FIATA)は13日、国際海事機関(IMO)での正式な協議資格を取得したと発表した。IMO理事会はことし7月の第134回会合でFIATAの資格を暫定的なものから正式に格上げし、11月の総会で最終承認する。
FIATAは国際物流業界を代表する組織として、海事デジタル化や環境規制、安全基準の策定に関与してきた。2025年には、船舶と港湾間のデータ交換を効率化する「マリタイム・シングルウィンドウ」の導入支援、温室効果ガス(GHG)削減に向けた実務的提言、貨物輸送ユニット(CTU)コード改訂に伴う安全指針の改善を進めている。
今回の資格取得により、事業者にとっては書類手続きの簡素化や現実的な環境基準の整備、安全性向上などが期待される。
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