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東京港、オフピーク搬出入モデル参画者を公募

2025年8月25日 (月)

公募・入札東京都は19日、東京港のトラック輸送の混雑緩和と物流効率化を目的に、2025年度の「東京港オフピーク搬出入モデル事業」への参画事業者の募集を開始した。午後や夕方に集中しがちなコンテナ搬出入を午前中など比較的空いた時間帯に分散させ、ゲート前の混雑解消やドライバーの労働時間削減につなげる狙いだ。

▲オフピーク搬出入モデル事業における輸送モデル(クリックで拡大、出所:東京都)

東京港は首都圏の消費地を支える基幹港であり、輸送の大半はトラックが担っている。ドライバー不足が深刻化するなか、物流の24年問題への対応は喫緊の課題とされる。都は24年度に複数の荷主や物流事業者と連携してモデル事業を試行し、ゲート待ち時間の短縮や輸送効率改善の効果を確認していた。

今回の募集では、東京港付近の「東京港デポ」と関東エリアの「荷主デポ」を活用し、午前中の搬出入や夜間のデポ間輸送を組み合わせるモデルに取り組む事業者を対象とする。対象経費の一部は輸出入コンテナ1本あたり最大2万5000円(税込)が支援され、応募には荷主と物流事業者の連携が必須となる。申請受付は9月12日正午まで。

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