国際京東成城(中国)は27日、「JD.com」のフラワーショップ部門であるJD Flowersを通じ、エクアドル産バラの直接調達を拡大すると発表した。中国のバレンタインデーにあたる七夕節を前に、高品質な花の需要増加に対応する。
エクアドル産バラは茎の長さや鮮やかな色彩、耐久性の高さで知られる。現地大使館との連携に加え、現地農園と提携し、収穫後最短72時間以内に中国国内へ配送できる体制を整えた。

(出所:京東成城)
航空輸送ではエミレーツ航空と専用輸送ルートを構築し、前冷却や温度管理包装を組み合わせることで鮮度保持を実現。輸入関税の撤廃により小売価格は従来より3割低下し、より幅広い層の消費者に届くようになった。JD Flowersは今後、オランダ産チューリップや日本産キキョウ、コロンビア産アジサイの展開も計画している。
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