産業・一般HR事業を手がけるスタメン(東京都千代田区)は29日、物流企業向けエンゲージメントプラットフォーム「TUNAG for LOGISTICS」(ツナグ・フォー・ロジスティクス)と、イー・ブリッジC(世田谷区)が提供するパーソナリティー診断「PSA」を組み合わせ、物流業界に特化した人材育成・組織開発サービスを共同展開すると発表した。
物流現場ではこれまで、経験や熟練度に依存した“職人型”の働き方が中心で、マネジメントや部下育成に重点を置く文化は希薄だった。しかし人口減少や人材定着難が深刻化するなかで、従来型のやり方だけでは人材の育成と確保が難しくなりつつあることから、両社は信頼関係の構築やコミュニケーション強化を図る新たな仕組みづくりが必要だとし、協業に至った。
PSA診断は精神医学の知見を基に、先天的な性格や資質を8タイプで可視化するもの。物流業界のドライバー層には「完全主義」や「職人気質」が多い傾向があるとされ、業務遂行力に優れる一方で、チームワークや共感に課題を抱えやすい。責任の明確化や成果への公正な評価が有効なマネジメント手法だと分析されている。また、成果を上げたドライバーがそのまま管理職に昇格するケースも多く、人との関わりに不安を抱える管理職層に対しても、個別最適化した支援が求められる。
今回の協業では、診断結果を基にした研修プログラムを提供し、自己理解や他者理解を深めることで、組織のエンゲージメント向上とマネジメント力の強化を目指す。スタメンのプラットフォームと連携させることで、業務運営や情報共有と人材育成を一体化し、現場起点の組織づくりを支援する。
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