サービス・商品ドイツの物流IT大手EPGの日本支社であるEPS(東京都港区)は2日、音声作業支援ソリューション「LYDIA Voice」(リディアボイス)の国内導入が拡大しており、今後3年間で1000ライセンスの出荷を見込むと発表した。
リディアボイスは、作業者が音声で指示を受けて応答する仕組みで、両手・両目を自由に使える「ハンズフリー・アイズフリー」を実現する。特に多品種SKUを扱うアパレル物流で高く評価されており、従来は「読み上げ役」と「ピッキング作業者」の2人1組で行っていた業務を1人で対応できるようになり、人手不足対策や作業精度の向上につながっている。
市販のAndroid端末で稼働し、導入の容易さも特長だ。専用ウエアラブル機器「VoiceWear Air」を組み合わせれば、冷凍倉庫やフォークリフト作業にも対応できる。国内での販売・サポートはアイニックス(目黒区)が担い、EPSが導入支援からアフターサービスまで一括して提供する。
EPSは9月10-12日に東京ビッグサイト(江東区)で開催される「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」に出展し、LYDIA Voiceをはじめとする最新ソリューションを紹介する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。