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国際トール・ホールディングス（豪州）は8月29日、スーパーマーケット大手ウールワース（同）グループの物流子会社プライマリーコネクトに電動トラクターを納入すると発表した。新車両はニューサウスウェールズ州ムーアバンクの新配送センターで10月から稼働する。
納入するのはボルボ製の大型バッテリー式電動トラクター「FM」で、施設には出力980キロワットの充電設備を備える。センター内には3.8メガワットの太陽光発電システムも設置され、再生可能エネルギーと組み合わせた運用が可能となる。
（出所：トール）
今回の納入は、同社が進める総額6700万豪ドル規模の電動大型車両・充電インフラ投資の一環で、豪州再生可能エネルギー庁（ARENA）の「ドライビング・ザ・ネーション」プログラムの支援を受けている。
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