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米ウォルマート、処理能力倍増の生鮮物流拠点開設

2025年9月5日 (金)

フードウォルマート(米国)は4日、サウスカロライナ州ウェルフォードで高機能型の生鮮品向け物流センターを開設すると発表した。新拠点は同社が全米で進める5か所の最新鋭施設整備の一環で、青果、卵、乳製品、肉類、冷凍食品を対象に180店舗へ供給する体制を構築する。

(出所:ウォルマート)

施設は延床面積6万7000平方メートルで、従来型物流センターの2倍超を処理できる先進的な自動化技術を導入した。ロボットがパレットへの積み下ろしを担い、AI(人工知能)が商品ごとのパレットを構築し鮮度を管理する仕組みを採用している。

卵やヨーグルトなどつぶれやすい商品は上段に配置され、輸送時の破損を抑える。現場では計600人超の従業員が稼働し、フルタイム職には医療保険や退職金制度、教育支援制度なども適用される。

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