国際ボルボ・トラック(スウェーデン)は9日、世界で稼働する同社のコネクテッドトラックが累計100万台に達したと発表した。

(出所:ボルボ・トラック)
コネクテッドトラックは、車両状態を無線通信で常時モニタリングすることで故障予兆を把握し、必要なタイミングでの整備を可能にするほか、ソフトウエア更新もリモートで実施できる。これにより不要な入庫を避け、稼働率を最大化できる。また、フリート管理や運行計画ツールを通じ、輸送事業者のコスト削減や効率化も支援する。
収集した運行データは自社の研究開発にも活用され、車両性能やサービス改善に結びつけている。上級副社長のヤン・イェルムグレン氏は「コネクティビティーは業界変革の中心にある。大量データをAI(人工知能)で解析することで、より持続可能で安全な輸送につながる製品開発を加速できる」と述べた。
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