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「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」レポート

都貨物輸送評価制度を周知、「若手採用につなげて」

2025年9月11日 (木)

ロジスティクス東京都トラック協会(東ト協)は10日から12日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」に出展し、東京都貨物輸送評価制度への参加を呼びかけた。東ト協は都と連携して同制度を推進している。

▲東京都トラック協会業務部交通・環境グループの前川宜将副参事

同制度は、都内の大気環境改善やCO2排出削減を目的に、貨物輸送を担う事業者の環境対策を「見える化」する仕組み。低公害車や燃費性能に優れた車両の導入、アイドリングストップや省エネ運転の実践、さらには共同配送や再配達削減といった輸送効率化の取り組みを対象に、東京都が審査・評価を行う。結果は星や点数で示され、公表されることで荷主企業や消費者が環境配慮型の事業者を選びやすくなる効果を狙う。

東ト協の業務部交通・環境グループの前川宜将副参事によると、「環境への取り組みなど、社会性のある活動はトラックドライバー採用にプラスに働く傾向があり、特に若い世代はこうした活動をしている企業を評価することが多い。制度への参加を通じて、若手ドライバーの採用につなげてほしい」と語った。

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