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「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」レポート

CEC、荷待ち・荷役時間削減へ新たな連携広げる

2025年9月11日 (木)

ロジスティクスシーイーシー(CEC)は、10日から12日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されている「国際総合物流展2025 第4回 INNOVATION EXPO」にて、同社の「LogiPull」(ロジプル)バース管理システムを活用した荷待ち・荷役時間削減での新たな連携取り組みを紹介している。

新たな取り組みとしては、ソニーセミコンダクタソリューションズ(SSS、神奈川県厚木市)のエッジAI(人工知能)センシングプラットフォーム「AITRIOS」(アイトリオス)を連携させたバース管理システムを提供開始している。同社のバース管理の知見に、SSSのイメージセンサーソリューションを組み合わせることで、バース環境や作業状況の可視化を後押しする。

今回の連携では、AITRIOSの高性能AIカメラでトラックのナンバープレートを認識(車番検知)するとともに、荷待ち時間や荷役作業時間を自動取得することが可能となり、これまでドライバーに求められていた登録作業、手入力による手間や誤入力を削減する。トラック発着現場を可視化し、法令対応に求められる管理業務の効率化にも貢献するものだ。また、カメラの設置には3脚などを使用することも可能で、スムーズな設置、導入ができることも特長である。

同社はこれまでも、立山科学(富山市)の車番認識システムとの連携など、現場環境に応じた荷待ち・荷役時間削減への有効な解決策の導入実績を積んでおり、倉庫運用管理システム「LogiPull WES」など連携領域の拡大にも力を入れる。

▲国際総合物流展2025でのCECブース

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