ECファッション通販サイト「Shoplist」を運営するSHOPLIST(ショップリスト、東京都渋谷区)は28日、EC(電子商取引)事業者向け出荷代行サービス「Shoplist Direct」(ショップリストダイレクト)を26年1月より本格的に提供開始すると発表した。複数チャネルへの出荷対応や物流コスト最適化、365日稼働による柔軟な物流波動対応を強みとし、EC事業者の物流課題解決を目指す。

(出所:SHOPLIST)
同社によると、EC市場の拡大に伴い「人手不足」「配送料の高騰」「販売チャネルの多様化に伴う出荷の複雑化」といった課題が深刻化。特にセール時期などの注文急増(物流波動)対応が大きな負担となっており、Amazon(アマゾン)、楽天市場、自社ECなど複数チャネルの在庫・出荷を一元管理できないことが、機会損失や業務効率の低下を招いていたという。
これらの課題に対し、Shoplist Directでは、複数のECモールや自社サイトの注文情報を一元管理し、出荷対応を一括で行うことで、在庫分散による販売機会ロスを防ぐ。さらに、Shoplistの運営で培ったノウハウやリソースを活用し、梱包資材や配送会社の最適化によって物流コストを削減。365日稼働体制により、繁忙期の出荷遅延防止にも対応する。
同社は、Shoplist Directを通じて煩雑な出荷業務をアウトソーシング化し、EC事業者が商品企画や販売促進などのコア業務に専念できる環境の構築を目指すとしている。
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