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行政・団体UDトラックス（埼玉県上尾市）は11日、側方衝突警報装置の不具合によりボルボトラック「FH」計1135台のリコールを国土交通省に届け出た。対象は2022年8月から25年2月に輸入された13型式の車両。
不具合は左側方レーダーの移設時の検証不足に起因するもので、固定ボルトが燃料タンク端部に干渉しているケースがある。そのまま使用を続けると振動でタンクが損傷し、最悪の場合燃料漏れに至る恐れがある。市場からの情報により判明し、事故は確認されていない。
改善措置として、全車両でボルトとタンクの隙間を点検し、必要に応じてワッシャーを追加またはタンク位置を調整。深い傷がある場合は新品タンクに交換する。
■改善箇所説明図
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001909209.pdf
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