
▲イベント当日の様子(出所:野村不動産)
拠点・施設野村不動産は11日、IHIと共同開発した大規模物流施設「Landport(ランドポート)横浜杉田」(横浜市金沢区)の屋上に、スマートコミュニティー農園「Vegestic Farm Yokohama Sugita by grow」を開設したと発表した。施設利用者が共同で作物を育てることで、施設内の交流やエンゲージメント向上を図る狙いがある。
農園の面積は160平方メートルで、プランティオ(東京都渋谷区)のデジタルファーミングプラットフォーム「grow」を導入。IoTセンサーで土壌や水分量を計測し、利用者はアプリを通じて栽培状況を把握できる仕組みだ。
Landport横浜杉田は「オープン・シェア型物流施設」を掲げ、敷地内の開放型広場「LandHOOP」(ランドフープ)とあわせ地域との連携や防災機能強化にも取り組む方針。屋上農園についても将来的に地域住民へ開放し、食農体験を通じた交流拠点として活用していく構想だ。
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